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ルーズリーフ

綴じてないノート

ステーシーと正しい世界の終わり方

 

「こんなこと言っちゃだめだよ」

そうだ、そうだった。表に出しちゃいけないもの

どうにかのほほんとやり過ごすんだった。いつから出来なくなったんだろう

 

 

あたしどうせ暗いから、なんて言われたら相手はそうなのかって思っちゃうじゃん。

他人にどう思われたいの?暗いって思われたい訳じゃないでしょう。そんなこと言っちゃだめだよ

嘘でもいいからそういうのはやめなよ。

Twitterやブログはやってる?マイナスなことばかり書いてない?嘘でもいいから楽しいことだけ書いてみなよ

 

 

馬鹿なフリをして逃げ回ってたくせに「あたし分かってない訳じゃない!」ってひとりで散々暴れた挙句勝手に疲れちゃって、こんなの自爆じゃないか。

嘘でもいいからやり過ごすことはもうこわくない。代わりに歌ってくれる悪い人がいるんだもん

 

笑うよ、笑うよ。あたし達はにこにこと笑うよ。だからさ、もう気にしなくていいんだよ。

 

ちゃんと最後まで、笑えるかもしれない。

読書感想文

物語にのめり込むうち、物語から出られなくなった。

 

読みたいというか、読まなければとずっと思っていた作家さんの本をやっと読んだ。
思ってることが何故ここまで似ているのかと思った

 

本なんて、10年くらいまともに読んでなかった。
「あの子本ばっか読んでて暗い。」
誰に言われた訳でもないのにそんな言葉が聞こえる気がして。本を読むのをやめて、難しいことなんて考えてないよ、ただの馬鹿だよ、と必死で。
そのうちにほんとに空っぽの馬鹿になってしまったのだけど。どう考えても無意味だよなあ。今もその癖は直らない
去年の今頃から久しぶりに本に向き合っているけど驚いてばかり。
前は本が見せてくれる知らない世界に驚いていたけど今は私の世界に重なる現象にただ驚いている

「これってあたし!」だとか図々しいことを言うのは嫌なのだけど簡単に言っちゃうとそうなのかもしれない(簡単に言っちゃいたくはない)


例えば、みんな(そういう人ばかりじゃないのは分かってる)すぐ離れたりくっついたり、「好き」ということを難しくしているのはもしやわたしだけなのじゃないかとか考えたりするのだけど、そうじゃないやと思った。
すこしほっとした。ひとりじゃなかった

 

 

オタクじゃないよアピール(もはや自分にしていたのだと思う。誰もいないところだってアニメ漫画ゲーム本の類は避けてきた)をしているうちにも、どうしても自分の感覚に引っ掛ってきてすきだなってものはあって、
それらは繰り返し見たり聴いたり読んだりしていた。
何十回何百回。それらの奥の奥の奥の、骨の髄までを味わいたかった。
どうにかして本質を見たかった。穴が開くほど見つめたり、擦り切れるほど再生したって見れるものなんかじゃないのは分かっていながらも。

 

表現をするときにそれは役に立って(というと作業的な聞こえで嫌だけど)、物語を物語の内側から語りかけているようだった。
そこは、それはそれは素敵なところで。だって私の自由に描いた世界に浸っていれるんだもん。
だけどそれがしゃぼん玉みたいに弾けて消えたとき、暗くてこわくて寒くて。だから慌ててまたすぐに膜を張って閉じこもった。

 

ぜんぶ空想なんだけど、分かってるんだけど、透明な膜の中が生温かいのは本当なんだよ。
冬の「ああおふとん…」っていうのと似ているね。でたくない。
だから、夢なんだけど現実で。夢だけど!夢じゃなかった!

 

それがあの、描かれていたように感じて、じーんとした。
上手く言葉にしてくれてありがとうありがとうという気持ちです。
1冊しか読んでいないので分からないけれど、この本を読めてよかったと思う。

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こちらただのあんぽんたんです

ただただ豚様が好きです

 

毎日ずるずると生きています