ルーズリーフ

ひとりごとを書いています

学校にナイフを持った不審者が現れたら

 

 

まっすぐ私だけ刺してほしい。

不審者を倒すのでもなく、不審者がクラスメート達を殺して1人だけ生き残るのでもなく。

 

うまく生きれないから、誰かが終わらせてくれたなら少しだけほっとすると思う。不謹慎と言われてしまうかもしれないけれど事故とか病気とか、何か起こるなら私に起こってくれたらいいのに。

 

「生きたくても生きれない人もいるんだよ」

生きたくなくてもしねない私はどうしたらいい?

 

生きたくない。しにたいとは少しだけ違っていて透明人間になりたい。どうせ死ぬ勇気がないだけだと思うけど。

生き物はしなないようにプログラミングされてるって沙子ちゃんも言ってたね。あのときやあのときにしんでしまえばよかったものをずるずるずるずる。汚い。

 

「もう死ぬの待ってるの?」「どうせ終わっちまうならリセットしてもいいことはない」

 

「本当はない」その場しのぎだとしても、すがって必死に手を伸ばすよ。だって本当に笑えてるんだもん。

 

全てのものに実体がなくて誰かが勝手に意味付けをしているだけなのだから、意味付けくらい自由にしてにこにこしていたい。

 

私は馬鹿で空っぽで意味付けが上手く出来ないから、あの方の意味付けに心酔して今日も付いていきます。しねない私が生きていける魔法を教えてくれるのは豚様だけです。